スマートホームデバイスを探していると必ず目にするのが「スマートプラグ」です。
数々のデバイスが色んな音声アシスタントに対応していますが、AppleのSiriやHomeKitに対応している製品は一際少ないです。
今回はHomeKitに対応している数少ない製品の1つである「Merossスマートプラグ」を購入し、実際に使ってみたレビューをしていきます。
Meross スマートプラグの外観
Meross Wi-Fiスマートプラグ本体(正面)の外観です。
寸法は6.8×3.8×5.5cmです。
Meross Wi-Fiスマートプラグ本体(側面)の外観です。
側面にはボタンが1つ付いています。
Meross Wi-Fiスマートプラグ本体(上面)の外観です。
コンセントに差し込むとこのような感じです。
※撮影のため延長コードに差し込んでいます。
※実際に使用するときは壁からのコンセントに接続することを推奨します。
Meross スマートプラグのスペック
寸法 | 6.8×3.8×5.5cm | ||||
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入力 | 100-125V、50/60Hz、16A | ||||
出力 |
100-125V、50/60Hz 最大負荷16A |
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使用温度 | 0℃~40℃ | ||||
必要なWiFi | 2.4GHzのみ |
Meross スマートプラグのセットアップ
まずは「Home」アプリをダウンロードします。
※今回はHomeアプリを使ってセットアップする方法を解説します。
アプリのインストール後、iPhoneを2.4GHzのWi-Fiに接続し、merossスマートプラグをコンセントに差し込みます。
-
STEP1~STEP3
- 「アクセサリを追加」をタップ
- 本体のQRコードを読み取る
- 「ホームに追加」をタップ
-
STEP4~STEP6
- 約1分待機
- 場所を選択
- 名前を付ける
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STEP7~STEP9
- 表示形式を選択
- 「完了」をタップ
- ホームに追加される
LED表示
琥珀色 |
初期化/リセット/ファームウェア/ アップグレーディングモード |
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琥珀色と緑がゆっくり点滅 |
配置モード | ||||
緑が早く点滅 |
Wi-Fi接続モード | ||||
緑 |
接続成功、ソケットがONの状態 | ||||
赤 |
ネットワーク接続はなく ソケットがONの状態 |
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オフ |
ソケットがOFFの状態 あるいはパワーオフの状態 |
外出先から操作する方法
Homeアプリに追加したデバイスを外出先から操作するには「ホームハブ」が必要です。
ホームハブとして使えるデバイスは以下の通りです。
- Apple TV(第4世代以降)
- HomePod
- iPad(iOS 10.3以降またはiPadOS 13以降を搭載)
設定する方法はApple公式ページをご覧ください。
Meross スマートプラグで出来ること
- プラグのON/OFF
- 外出先からデバイスを充電
- ライトのON/OFF
スマートプラグができる操作は、物理的にコンセントから抜き差しするのと同じです。
そのため物理スイッチやコンセントの抜き差しでON/OFFする機器にしか使うことができません。
ストーブや電熱器など特定電気用品に当たる製品の遠隔操作は、原則利用が禁止されています。
(参考:電気用品安全法、JET遠隔操作システム認証基準)
また、プラグが1つでは足りない場合、Merossの複数差込口があるものを購入した方が良いです。
実際に使ってみて
実際にMeross Wi-Fiスマートプラグを使ってみて感じた良い所・悪い所を紹介します。
良い所
- Apple純正アプリで操作できる
- 音声操作対応
- 外出先から操作可能
- セットアップが簡単
- 家族で操作できる
- Apple Watchで操作可能
- コントロールセンターに表示
悪い所
- レスポンスが悪い時がある
- 操作音がする
- ホームハブが無いと外出先から操作不可
- 使い道が限られる
まとめ
今回はMeross Wi-Fiスマートプラグの実機レビューをしていきました。
使い道は限られるものの、アナログ家電をスマート化できるという点と、Apple HomeKitに対応した製品であるという点はGoodです。
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