家を見守るカメラが欲しかったので、SwitchBotの屋内カメラを購入しました。
Amazonで2,980円で購入できるネットワークカメラです。
この記事ではSwitchBot屋内カメラを実際に使ってみて分かった良い所と悪い所、便利な使い方を紹介します。
SwitchBot 屋内カメラの外観・付属品
SwitchBot 屋内カメラ本体(表)の外観です。
本体のサイズは59×59×34mmで重さは71gです。
SwitchBot 屋内カメラ本体(裏)の外観です。
裏にはスピーカー、リセットボタン、台座の取り付け口、給電用MicroUSB端子があります。
側面にはMicro SDカードスロットがあり、最大128GBまで対応しています。
台座はボールジョイントになっていて好きな角度に調整できるようになっています。
台座の裏には磁石が内蔵されており、金属部分にくっつけることができます。
台座直径は45mmです。
SwitchBot屋内カメラには以下のものが付属しています。
- 屋内カメラ本体
- 台座
- 両面テープ×2
- USBケーブル(2M)
- アダプター
- 取り付けネジ
- 説明書
SwitchBot 屋内カメラのスペック
解像度 | 1080p | ||||
---|---|---|---|---|---|
作動温度 | -15~45℃ | ||||
作動湿度 | ≤95%RH | ||||
最大検知距離 | 9メートル | ||||
最大感知角度 | 水平方向107° 垂直方向57° | ||||
視野角 | 130° | ||||
電源 | 5V 1A |
SwitchBot 屋内カメラで出来ること
- 動体検知
- 特定エリア検知
- 赤外線ナイトビジョン
- リプレイ再生
- 録画、静止画撮影
- 双方向、単方向通話
- クラウドストレージ(有料)
- プライバシーモード
2,980円とは思えないほど機能が多い!
屋内カメラのセットアップ
-
STEP1~STEP3
- 右上のをタップ
- 「屋内カメラ」をタップ
- 画面に従い「次へ」をタップ
-
STEP4~STEP6
- 2.4GHzのWi-Fi情報を入力
- QRコードをカメラに読み込ませる
- カメラの名前を入力
SwitchBot 屋内カメラの良い所
- コスパが良い
- リアルタイムで監視できる
- 遅延が少ない
- 見た目がかわいい
- セットアップが簡単
SwitchBot 屋内カメラの悪い所
- 記録されたデータを出力できない
- 赤外線LEDが肉眼でも見える
- 赤外線を切り替えると音がなる
- 魚眼レンズ
それでは悪い所の詳細を確認していきます。
記録されたデータを出力できない
動体検知や常時録画などによってクラウドサービスやMicro SDカードに記録されたデータはアプリ上でしか確認できない仕様になっています。
また、Micro SDカードに直接アクセスしてもデータを見ることはできないようです。
公式サポートの説明では「お客様のプライバシーと安全を保護するため」
とあります。
赤外線LEDが肉眼でも見える
屋内カメラの「赤外線ナイトビジョン」は赤外線を照射して暗い所でも撮影できるというものです。
赤外線は通常肉眼で見ることはできないのですが、SwitchBot屋内カメラに搭載されている赤外線LEDは確認のために可視光も出すようになっているみたいです。
赤外線を切り替えると音がなる
赤外線ナイトビジョンがON/OFFするときにカメラからスイッチが切り替わるような「カチッ」という音がします。
スマホでリアルタイム映像を確認しているときに切り替わると、マイクが音を拾ってしまいます。
魚眼レンズ
視野角が広いのはうれしいですが、SwitchBot屋内カメラには魚眼レンズが使われています。
防犯カメラとして使うには映像が歪んでしまうので少し微妙なポイントです。
試しにiPhoneとSwitchBot屋内カメラで撮った画像を比較してみました。
SwitchBot 屋内カメラの便利な使い方
続いてSwitchBot屋内カメラの便利な使い道を紹介します。
- スマホをかざして監視画面を表示
- 帰宅したらプライバシーモードON
これらの操作を簡単に行う方法を紹介します。
スマホをかざして監視画面を表示
監視カメラの映像を確認したいときにスマホのロックを解除したり、アプリを開いたりするのが面倒なときに使える方法を紹介します。
NFCを搭載したスマホをNFCタグにかざせば一発で監視画面に飛ぶことができるようになります。
これを実現するための方法は下記の2つがあります。
- SwitchBot純正のNFCタグを使う
- NTAG216のNFCタグを使う
どちらでも可能ですがSwitchBot純正のNFCタグは3枚で¥980と少し高めです。
しかし、SwitchBot純正NFCタグと同じ規格のNFCタグを使えば全く同じ動作を実現することができます。
SwitchBot純正NFCタグはNTAG216という規格のNFCタグです。
では解説していきます。
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STEP1~STEP3
- 屋内カメラをタップ
- 右上のをタップ
- 「NFC」をタップ
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STEP4~STEP6
- 「監視画面を表示する」をタップ
- 「OK」をタップ
- タグをスキャンする
帰宅したらプライバシーモードON
まずはショートカットアプリをインストールします。
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STEP1~STEP3
- 画面下の「シーン」をタップ
- 右上のをタップ
- 「条件を追加」をタップ
-
STEP4~STEP6
- 「手動実行」をタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 屋内カメラをタップ
-
STEP7~STEP9
- 「プライバシーモード」をタップ
- 「オン」をタップ
- 右上のをタップ
-
STEP10~STEP12
- ショートカットアプリを開く
- 画面下のオートメーションをタップ
- 右上のをタップ
- 個人用オートメーションを作成する
- 「到着」をタップ
-
STEP13~STEP15
- 「選択」をタップ
- 自宅の住所を入力
- 「次へ」をタップ
- アクションを追加する
-
STEP16~STEP18
- 追加したシーンをタップ
- 「次へ」をタップ
- 「完了」をタップ
SwitchBotで手軽にホームセキュリティ
今回はSwitchBotの屋内カメラのレビューをしました。
デメリットもありますが2,980円という値段を考慮するとかなり良い製品だと言えます。
セットアップも簡単ですぐに使えるようになるので家のセキュリティを向上させたい人におすすめします。
aaaaa
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